太陽星座は自分の生まれ星座であり、雑誌の占いでも使われる一番メジャーな星座です。
雑誌では自身の性格をあらわすものとして扱われていますが、実際は「人生の開拓」を助ける道しるべ的な天体。どのように行動していけば、よりよい人生が歩めるかを教えてくれます。
今回の記事では、12星座別に太陽の特長をご紹介。ぜひ自分の太陽星座を改めてチェックしてみて下さい。
牡羊座の太陽
未開拓のジャンル興味を持って、どんどんチャレンジしていくファーストペンギンタイプ。「考えるよりまず行動」のアクティブな星座です。スピード感があり、情熱的に突き進んでいきます。
12星座の中で一番最初に位置する生まれたての牡羊座は、自分の生まれた意味を見出すためにとにかくよく行動します。良い意味で怖いもの知らずです。
また、自分の存在を周囲に知ってもらえるよう自己アピールも抜かりないでしょう。
現状に満足しないので、これ！という目標が定まればいくらでも高みを目指していけます。
アスペクトの影響で上手く機能しない場合、向こう見ずで失敗したり、本来の力を発揮できなかったりすることも。
周囲に合わせて行動するよりも、自分の好きに行動していくことで道を切り拓いていくことができます。リーダー的な立場、主導権を握れる立場も牡羊座にとって好条件です。
溢れる勇気を味方につけて、本能的に行動できる。一番果敢に物事に挑戦する星座です。
牡牛座の太陽
物質欲・独占欲が強く、自分が「好き」とか「心地よい」と感じたものは何としてでも手に入れたい、そしてずっと保有していたい、という願望があります。
現実的ながらどん欲に行動できるので、目標に向かって着実に経験を積んでいくでしょう。一度やると決めたらしぶとく突き進めるタイプです。欲しいものを手に入れるまでは諦めません。
用心深く、頭で考えてから行動するので堅実な印象を与えます。周囲からの信頼も得やすいです。
牡牛座は、生まれつき優れた五感を持つと言われています。自分の感覚や才能を活かしていくと心が満たされるでしょう。職人のような、専門技術を磨くのも良いです。
マイペースで周りに流されることなく、自身の生き方を貫きますが変化は苦手。限定的で、安定した道を好みます。
それは牡牛座にとっていいことであり、むしろコツコツとひとつのことにじっくり取り組むことが、人生を切り拓くヒントなるでしょう。
双子座の太陽
飄々としていたい願望があり、他人の下で動くことを良しとしません。周りにとらわれず自由を謳歌したいという考えを持っています。
知的欲求が強く、自分の得た情報を周りに発信することも得意です。そうして人脈を築いていき、人生を有意義にしていきます。
臨機応変に行動できるので、何かひとつの作業を黙々と進めるよりマルチタスクの方が満足感があります。副業も◎。
要領がよく世渡り上手で、仕事もすぐに覚えることができます。ただ、他に興味深い仕事があれば忘れてしまいやすいです。双子座においては、その切り替えの良さもプラスに働きます。
多才なのであらゆる分野に適性がありますが、特にコミュニケーション力や文章力を活かしていくと人生にプラスに働くでしょう。
(器用だからこそ)飽きっぽい部分がありますが、好奇心をもって色々な経験をすることで、人生が豊かになります。
蟹座の太陽
支配星が感情を司る月であることから、感情的で敏感な気質を持ちます。
敏感であるがゆえに防衛本能が強く、身内主義で、自分の身近な存在に対してはとても親切で世話焼きです。
家族的で安心できるコミュニティを築き、人とふれあうことで人生の意義を見出していきます。
家族愛・チーム愛・会社愛という言葉がしっくりくる星座です。
保護者的な思いやりに溢れているので、コミュニティの中でも信頼され、愛されキャラとなります。
この家庭的で献身的な特長は、家庭・保育・福祉の分野でも活かすことができるでしょう。
自分よりも相手のことを考えて接することができるのは、蟹座の才能でもあります。
人のために尽くし、感謝されることで精神的な満足が得られるでしょう。あたたかな交流によって、生きる喜びが感じられます。
獅子座の太陽
クリエイティブで、自分の人生を演出していきたいという願望があります。
自分が人生の主役であることを意識して、自ら行動を起こせる誇り高き星座です。
自分を表現することによって、周りからの称賛を求めます。
獅子座は「人生は自分で創造するもの」と主体的に動いていくことが生きる上でのカギとなります。
自分で創造したもので周りからの共感が得られれば、より心が満たされていくでしょう。
どんどん自己表現の場を広げることで、自分の創造性を確立していきます。クリエイティブな分野は適性があるでしょう。
根拠のない自信があり、少々過信気味ではありますが、物事には全力で取り組み行動で示していくので、周りからはカリスマとして見られることも多いでしょう。
大胆で寛大な姿に魅了され、周囲には人が集まります。
乙女座の太陽
品行方正で高い理想を掲げる乙女座。何事もきっちり、しっかりしたいという欲求があります。
数字に強く、データ分析はお手のもの。粗すら探せないかもしれません。
性格がやや内気であっても、実務能力の高さや几帳面さで信頼を獲得できます。
感情よりも論理の現実主義者でもあり、こうした現実的思考や論理的思考を活かすことによって、人生が切り拓かれていくでしょう。
また「完璧」「完全」という言葉が好きで、人生も完全なものにしたいという考えがあるでしょう。
なあなあな人生にはしたくないという気持ちがあります。道を誤ることを恐れて、緻密な人生設計を練るでしょう。
細かいところが気になるので、つい余計な指摘をしてしまうことも。小さな変化にも気付ける観察力も乙女座の才能です。
天秤座の太陽
洗練された人生をイメージしていて、自分がそれにふさわしくあるように振る舞うことが得意です。
また審美眼やバランス感覚にも優れ、人生においても客観性を忘れません(周りにとって特異ではない、スマートな人生を生きる)。
天秤座は持ち前の美意識・バランス感覚・社交性を使い、上手に世渡りすることで自分らしい生き方を確立していきます。
良い意味で人の目を気にすることができるので、突飛なことをしたり道を外すことをしたり、ということは滅多に無いでしょう。
協調性が高く誰にでも親切に接することができるので、人の仲介なども得意。
コミュニケーション力や美的センスを活かすと人生の幅が広がるでしょう。
人脈も宝なので、沢山の人に出会うことを心がけると◎。
蠍座の太陽
物事を深く探求し、徹底することのできる蠍座。目標ができれば逆境に強いです。
忍耐力があるのでちょっとやそっとではへこたれないでしょう。不屈の精神で目標を達成できます。
人間関係でも情熱的になれるので、深く信頼できる人とと結ばれることが喜びとなるでしょう。人と深くかかわることで自分の価値を見出し、人生においての自分の役割を模索していきます。
不動の星座なので、一度決めたことはなかなか揺らぐことはありません。故に時代の流れに逆らうことも。頑固になりやすい一面があります。
何か一つのことを極める上では、蠍座太陽の力は大いなる助けとなるでしょう。
洞察力があり人をコントロールする能力にも長けるので、影のボスとなるかも？しれません。
射手座の太陽
探求心が強く、知識や情報を得ることに喜びを感じます。常に「知る」という行為を続けることで自分をアップデートしていけば、太陽の力を活かすことができるでしょう。
新しい経験をすることでも心が満たされます。向上心が強く視野が広いので、様々な物事に興味を持つでしょう。
生きる上で多くの目標ができるかもしれません。
人生を旅のように思っている節があり、スケールの大きな人生を歩みたいという願望があります。いつまでも好奇心を絶やさない冒険家です。
感情面ではおおざっぱなところがあり、良い意味で鈍感です。しかし哲学的で精神性の高い事象には関心があります(哲学的な旅人、まるでスナフキンのようです）。
とにかく自由を愛し束縛を嫌うため、幅広く知識や経験が得られる環境を求め続けます。海外にも縁があり、関心を持ちやすいでしょう。
山羊座の太陽
控えめに見えて燃えるような野心を持ち、目標に向かってストイックになれる山羊座。
現実的な思考で、着実に経験と実績を積み上げることができます。責任感も強く、組織では上に立って活躍できるタイプです。
土星が支配星でもあるので、継続力も抜群です。諦めずに取り組む姿勢で、多くの信頼を得られるでしょう。
山羊座は組織で役割を得て評価されることで、自己を確立していきます。
「社会的な評価」は、人生において大きな意味を持つでしょう。
社会的な成功がもはや使命と感じるかもしれません。これがただのジョークになることはなく、しっかりと実績を残し確かな地位を築いていけるでしょう。
水瓶座の太陽
「エキセントリック」と表現されることが多い水瓶座。一言で言うと「(良い意味で)変わっている星座」です。
支配星が天王星なので、自由・個性・革新という意味合いがあります。
太陽が水瓶座だと、独立心が旺盛で個性的。ブレないので、他人が何と言おうと自分の意志を貫けるでしょう。
古い考えやマンネリ化した環境を嫌い、自分の力で革新していく力があります。
とにかく新しく、先進的なことに突き進んでいけるでしょう。
人生を変化に満ちたものにしていく。それが水瓶座の生き方です。
また、個性を尊重できるので平等主義でもあり、組織では風通しの良い環境を望みます。
ただ基本的には自由でいたいので、独立した生き方を模索していくでしょう。
魚座の太陽
優しさにあふれ慈悲深く、自己犠牲の精神を持っています。
強い共感力と同情心で人々を癒すことが得意です。
適応力もあり、持ち前の素直さであらゆる環境に馴染んでいけるでしょう。
繊細さが強調されると、感傷的で少々内気になることも。
しかしナーバスな部分も才能であり、芸術的なことや奉仕的なことに活かしていけます。
慈愛に満ちているので、人を助けたり、人の役に立つことで生きる喜びを感じられるでしょう。
人生において「奉仕」はキーワードで、人に感謝されればされるほど心が満たされます。
独特の感性を持つので、自分だけの世界を確立すればそこが心のよりどころとなります。
太陽を活かして人生をよりよいものに
太陽は、充実した人生に必要な「何か」を教えてくれます。
コミュニケーションや地位、人とのふれあいなど、人生で重視しているものは太陽星座によって様々です。
自分の進路に悩みがあるときや、自分の理想が何かわからないとき。
太陽星座の意味を振り返ってみると、新たな道が開けるかもしれません。
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