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【シナストリー】月と冥王星

ソフトアスペクト:出会いに宿命的なものを感じる、ご縁の深い関係

ここでいうソフトアスペクトはトライン(120度)、セクスタイル(60度)となります

シナストリーで月と冥王星がソフトアスペクトを取ると、(相互作用がありますが)特に月側が冥王星側に強く惹かれることが多いでしょう。
繊細な月と破壊と再生をあらわす強力な冥王星ですから、パワーバランスが偏っている組み合わせです。月側は、冥王星側のパワーに圧倒されてしまいます。初めは「なんだか怖い」という印象を受けるかもしれませんが、引き付けられる力も強いので不思議と気になってしまうでしょう。

冥王星側の得体の知れない感じが、月側にはカリスマ性として映ることがあります。「強力な後ろ盾」的な存在で、頼りにされることも多いでしょう。理由もなく無意識にそう感じるので、関係性によっては運命的なものを感じやすいです。

また月側は、冥王星側の言動で感情が強く刺激されます。ちょっとした一言が心の奥底に響いたり、アドバイスを受けた途端人が変わったようにストイックになったり。月側の考え方が大きく変化する相性でもあります。

恋愛関係や夫婦関係でこのアスペクトがあれば、どちらかというと冥王星側が主導権を握ることが多いかもしれません。ソフトアスペクトですと月側もそれを不服とすることなく受け入れます。「この人がいれば安心」と冥王星側を頼りにするでしょう。とてもご縁の深い相性なので夫婦にも多いアスペクトと言われます。

友人関係や仕事関係でも同様に、冥王星側の働きかけによって月側が動いていくような関係になりやすいでしょう。月側も冥王星が気になるので、そこまで親しくなくとも行動を共にしたり不思議な縁を感じるかもしれません。仕事では上司が冥王星側だった場合、何となく「ついていきたくなるオーラ」を感じるでしょう。冥王星側の厳しい意見もすんなりと受け入れられます。

ハードアスペクト:言いたいことが言えない?抑圧を感じる関係

ここでいうハードアスペクトはコンジャンクション(合・0度)、オポジション(180度)、スクエア(90度)、クインカンクス(150度)となります

シナストリーで月と冥王星がハードアスペクトを取ると、ソフトアスペクトと同様にご縁の強さがあるのですが、月側は冥王星側に抑圧されているように感じます。特に感情の部分で、悲しいとか辛いとか自分のありのままの気持ちを伝えられないことが多いでしょう。
反論したいことがあっても、どこか抗えない雰囲気を醸している(と月側が感じる。冥王星側は無意識です)ので内に秘めてしまいます。

また冥王星側から言われた言葉で、一生心に残るような衝撃を感じることがあるでしょう。場合によっては、とても支配的で厳しい言葉と捉えてしまうかもしれません。その言葉が月側に良くも悪くも変化を与えるでしょう。

抑圧されていながらもご縁が強い為、腐れ縁になることもあります。恋愛関係では、苦しいけれど惹かれてしまうということもあるでしょう。または、崇拝に近い感情になり盲目的になることも。
冥王星は非常に大きな影響を及ぼすので、シナストリーでこのアスペクトができるお相手とは貴重な人生経験が積めるでしょう。

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