ソフトアスペクト：未知のことについて学んでみたくなる、向上心に満ちた関係
シナストリーで水星と天王星がソフトアスペクトを取ると、水星側の知性が天王星側によって大きく変化します。天王星は革新的な天体なので、天王星側は水星側が今まで思いつかなかった発想で驚かせるでしょう。その影響で、水星側は自分の知らなかった世界について学びたいと感じます。
例えば、ネットやパソコンにはめっぽう弱かったのにWebデザインに興味を持ったり。
自分の好みとは180度違うことをやってみたいと感じるかもしれません。
「今までの自分とは違った自分になりたい」という変化を後押ししてくれるのも天王星の魅力でしょう。特に深い関係性であれば、一緒にいることで知識の幅が大きく広がります。
いかなる関係性においても、知識や向上心アップに最適な相性です。
恋愛関係や夫婦関係では、天王星側の影響で新しい(知的欲求を刺激されるような)趣味を楽しめるかもしれません。
また、天王星側が与えてくれる情報は水星側にとって非常に重要です。日常生活や仕事において変化をもたらすきっかけになるでしょう。「そんな発想があったのか」と嬉しい発見があるはずです。このアスペクトがあるお相手との会話はよく覚えておくと良いでしょう。
ただし天王星はエキセントリックな天体のため、たまに風変わりなことを吹き込んでくる場合もあります。すべてのアドバイスを真に受けるのではなく、情報は取捨選択するようにしましょう。
ハードアスペクト：話が二転三転、頭の回転が追い付かない関係
シナストリーで水星と天王星がハードアスペクトを取ると、水星側が天王星側の勢いに追いつけず疲弊してしまいがちです。
二人でいると知的な会話が展開され、情報や知識のストックが増える大変有益な関係なのですが、話題が豊富なあまり膨大な情報を処理できず、水星側は圧倒されてしまいます。
また天王星側の言っていることが理解できなかったり、違った解釈をしてしまい話が変な方向へ進んでしまうことも。会話のキャッチボールが、天王星の影響で変化球だらけになる感覚です。
言葉の意図を考えることにも労力を使うので、話した後は変な達成感があるかもしれません。
天王星側は無意識に会話を繰り広げてしまうため、水星側が適宜、軌道修正する必要があります。
自分の知らない分野を学べるのでとても良い相性ですが、ハードアスペクトは極端に出てしまうので、あまりに話し込んでしまうと脳がオーバーヒートしてしまうでしょう。ほどほどの距離感で会話をすると良いです。
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