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【シナストリー】火星と土星

ソフトアスペクト:目標に向かって現実的に進んでいける関係

ここでいうソフトアスペクトはトライン(120度)、セクスタイル(60度)となります

シナストリーで火星と土星がソフトアスペクトを取ると、火星側の勢いや行動力を土星側がいい具合にセーブをしてくれる関係となります。
火星はエネルギッシュな天体で、仕事やスポーツなど競争的な場面や恋愛でのアプローチなどで発揮されます。必要不可欠なパワーではありますが、強く出過ぎてしまうと空回りしたり色々手を出して収拾がつかなくる危険性も。そこで土星の出番です。

土星側の厳しくも愛のある指導によって、火星側は現実的な行動がとれるようになります。良い意味で冒険しなくなり、堅実になるということです。
仕事関係では、土星側の影響によって仕事にプレッシャーがかかることもあるかもしれませんが、その分ミスなく自分の要領で仕事を進めることができます。「いきすぎ」「やりすぎ」を上手くセーブしてくれるので、与えられた業務を着実に遂行できるでしょう。

恋愛関係や夫婦関係では、刺激は少なくなりますがその分安定した関係が築けるでしょう。土星側が火星側の勢いを一旦落ち着かせ、現実的な側面を見るように諭してくれます。また土星側の制限によって男性性(または性的なエネルギー)が抑えられることも。しかしソフトアスペクトですので、火星側は土星側にそこまで抑制されているという感じはしないでしょう。土星側にとっては、継続力や堅実性が鍛えられるアスペクトです。

ハードアスペクト:行動を極端に制限、堪忍袋の緒が切れる関係

ここでいうハードアスペクトはコンジャンクション(合・0度)、オポジション(180度)、スクエア(90度)、クインカンクス(150度)となります

シナストリーで火星と土星がハードアスペクトを取ると、火星側の行動に対して土星側が理解を示すことができず、強い力で火星側を抑制します。日々アグレッシブに動き回る火星側に土星側は苦手意識を抱き、夢や目標に対して「そんなことはするな」と反対するでしょう。
火星側も本来の自分が出せない感じがして、土星側に反発します。しかし土星の力は火星よりも強いため、忍耐を強いられるでしょう。

長い付き合いになるとお互いに堪忍袋の緒が切れて、大ゲンカに発展する可能性も。土星側は、なるべく火星側の活動を応援するスタンスをとると良いでしょう。火星側は、土星側の言うことを厳しめの助言として、学びとして受け入れる努力が必要でしょう。

仕事関係では土星側の指摘が厳しく、火星側はなかなか自分の能力が認められないと感じます。土星側も火星側の仕事のやり方に納得がいかずつい口出しをしてしまうのですが、お互いに反発し合うと衝突してしまうことも。しかし、そこまで深く付き合いが無い場合はここまで極端に影響が出ることはありません。

恋愛関係では、火星側が土星側に惹かれる構図となります。衝突するアスペクトではありますが、強い引力が働く相性でもあるのです。火星側にとって土星側は冷たく一筋縄ではいかない感じに見えるので、なんとかして手に入れたくなります。
ですが、結婚生活や長い関係になると上下関係ができてしまい(土星が上)、お互いにライバル意識が芽生えて敵対視するようになるかもしれません。

このアスペクトは恋愛や結婚には不向きだと言われており、それについて多くの記事が散見されます。確かに厳しさはあるかもしれませんが、その分学びの多い関係とも言えるでしょう。

(火星・土星ハードについては、後日改めて記事を書く予定です)

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