金星と海王星のシナストリー|ロマンチックな世界を楽しめる相性

スポンサーリンク

ソフトアスペクト:まるで魔法にかけられたように、二人の世界を楽しめる関係

ここでいうソフトアスペクトはコンジャンクション(合・0度)、トライン(120度)、セクスタイル(60度)となります

シナストリーで金星と海王星がソフトアスペクトを取ると、主に金星側にとって海王星側が「理想のお相手」として映り、みるみるうちに惹かれていくでしょう。金星側にとっては、海王星側が神秘的でアンニュイな魅力を秘めているように見えて胸がときめくのです。

これは恋愛関係にあるとラッキーなアスペクトでしょう。金星側が海王星側を可愛がってくれます。周りから見たらそうでもなくても、金星側からしたらこの上なく素晴らしいお相手として映ります。それはまさに魔法にかけられたようです。「あなたが一番」と盲目的になる可能性があるので、ラブラブな関係が続きますから結婚生活でもいい働きをするアスペクトとなります。

ただし、相手を理想化しすぎるあまり、魔法が解けた時には理想と現実のギャップが生じるかもしれません。
ソフトアスペクトですと影響は穏やかですのでそこまでの衝撃は受けないでしょう。ロマンティックな恋愛を心から楽しめます。

金星側が受ける恩恵はこれだけではなく、海王星側の芸術性に影響を受けて感性に磨きがかかるでしょう。一緒にいることで感受性が豊かになります。アートに触れる機会も多くなるかもしれません。

友人関係でも良い影響のあるアスペクトです。金星側が海王星側に憧れの気持ちを抱き、親しくなろうと距離を縮めてくれるでしょう。センスやふるまいが理想的に見えて、自然と海王星側を褒めたたえてしまう関係です。二人にしかわからない話題で、幻想的な世界に浸ることができるでしょう。

また金星は美を象徴する天体のため、海王星の感性に刺激を受けて美意識も磨かれていくでしょう。一緒にいることでお互いにセンスが良くなっていく関係です。

ハードアスペクト:お相手を理想化し過ぎ?現実味の無い関係

ここでいうハードアスペクトはオポジション(180度)、スクエア(90度)、クインカンクス(150度)となります

シナストリーで金星と海王星がハードアスペクトを取ると、金星側が海王星側に対して崇拝に近いあこがれを持ってしまいます。

ソフトアスペクトよりも、一層現実離れした理想を相手に抱いてしまうのです。
周りから反対を受けてもお相手が一番魅力に映ってしまうため、お互いに現実を見ることがなかなか難しい関係となるでしょう。

また「今さえよければいい」と快楽や楽しさ優先のお付き合いをしてしまったり、いけない関係とわかっていながら不倫関係や秘密の恋を続けてしまったりと、現実的な思考を滞らせる影響もあります。

一方でソフトアスペクト同様、海王星のパワーで感性が豊かになったり芸術性が培われる関係でもあります。金星側のセンスを底上げしてくれるお相手としては最適でしょう。

ただハードアスペクトですと、目が覚めた時に失望感が強くなります。理想とのギャップにショックを受けることになりそうです。日頃から「完璧な人間などいない」と言い聞かせましょう。周りの意見に耳を傾けることも大切です。

また、海王星は「曖昧さ」も生み出す天体のため、金銭・生活面でのルールなど現実的なことは早めに共有しておくと良いでしょう。

理想と現実のバランスを取ることで、落差も少なくなり愛情が長く続きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました