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【シナストリー】水星と海王星

ソフトアスペクト:緊張がほぐれ、ロマンチックな会話が楽しめる関係

ここでいうソフトアスペクトはコンジャンクション(合・0度)、トライン(120度)、セクスタイル(60度)となります

シナストリーで水星と海王星がソフトアスペクトを取ると、海王星側の夢見心地な感覚が水星側に影響し、想像力溢れる会話ができる関係です。
海王星はお酒もあらわしますので、お酒の席での会話のように程よくリラックスした状態でいられるでしょう。話の中で何となく通じ合っている感じがしたり、インスピレーションが働く(勘が冴える)こともあるかもしれません。
海王星側の理想を水星側が言葉で表現できるので、お互いの夢や目標について大いに語ることができるでしょう。友人や仕事関係でもお互いに好影響を与える相性です。

また海王星側の与えるロマンティックさが恋愛関係や夫婦関係にもいい影響を与えます。水星側は海王星側に対して、普段人にはとても言えないような甘い言葉をささやくことができます。海王星側もそんな水星側の言葉が嬉しくて、より一層愛が深まっていくでしょう。お互いが酔いしれてしまうので、他の人から見ると「二人だけの世界」に見えるかもしれません。そのカオスさが海王星の良さでもあります。

感情を素直に表現できる関係なので「好きと言ってくれない」といったお悩みは抱きにくいでしょう。むしろ、水星側の発する言葉がキザだったり甘すぎたりして「本心なのか?」と疑ってしまうことがあるかもしれません。このソフトアスペクトがある場合、そうした言葉を自然と口に出せてしまうので気に留めなくても問題ないでしょう。

ハードアスペクト:話が曖昧で噛み合わず混乱、それでも楽しめる関係

ここでいうハードアスペクトはオポジション(180度)、スクエア(90度)、クインカンクス(150度)となります

シナストリーで水星と海王星がハードアスペクトを取ると、海王星側の影響が強く出てしまい二人の会話に曖昧さが生じます。お互いの言うことがいまいち理解できないにもかかわらず、まあいいかとそのまま会話を続けてしまい最後にはカオスな展開になっていくでしょう。会話の着地点がわからず、途中で投げやりになってしまうのです。

ただ、そこまで嫌な感じはしないでしょう。お互いのことがわかっているようでわかっていない、その不思議な空気感を楽しめる相性です。
結局「こういう意味だろう」と何となくでお相手の言葉の意味をくみ取ってしまうので、後々大きな問題に発展する可能性もあります。その点は注意が必要です。誤解が無いように、重要な物事は聞き流さずしっかりと確認しましょう。

またご自身が水星側の場合、海王星側の発言を信じ込み過ぎるのも禁物です。海王星側の言っていることがいかにもな感じに聞こえて素晴らしく感じるかもしれませんが、一般的には間違っている(または、自分が間違ったように捉えている)場合も。海王星は惑わしの天体でもありますので、他の人の意見にも耳を傾けてみましょう。

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