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【シナストリー】火星と火星

ソフトアスペクト:お互いエネルギッシュに活動できる関係

ここでいうソフトアスペクトはコンジャンクション(合・0度)、トライン(120度)、セクスタイル(60度)となります

シナストリーで火星同士がソフトアスペクトを取ると、お互いのエネルギーや闘争心が上手く調和して、活動的に過ごせる関係です。スポーツやレジャーなどの趣味を一緒にやるお相手としても最適でしょう。
自分の馬力が2倍になりますから、ひとりで成し遂げられなかった事もこのお相手と一緒なら可能になるような、希望に満ちた関係となります。仕事関係でも有利に働くでしょう。良い意味でライバル意識を持てるので、お互いに切磋琢磨できる関係です。向上心もアップして充実します。

恋愛関係や夫婦関係ですと、周りからは元気なカップル・夫婦として見られることが多いでしょう。性的な相性も良い傾向があります。結婚生活でも良い効果を発揮するでしょう。お互いにいつまでも性的な魅力を感じられる、理想的な相性です。
時には喧嘩もあるかもしれませんが、ソフトアスペクトな上、火星同士のぶつかり合いは力強く爆発的ですので、終わった後はサッパリとしています。「喧嘩するほど仲が良い」カップル・夫婦として末永く関係を築いていけるでしょう。

ハードアスペクト:お互いに挑発し合っていらいらしがちな関係

ここでいうハードアスペクトはオポジション(180度)、スクエア(90度)、クインカンクス(150度)となります

シナストリーで火星同士がハードアスペクトを取ると、火星の攻撃性が強くぶつかり合うため喧嘩の多い(または喧嘩が無かったとしても、内心いらいらしがちな)関係となります。行動パターンややる気の出どころも違うことが多いので、その点でも衝突するでしょう。ただし、エネルギーの違いを受け入れることができれば、面白みを感じられる相性でもあります。

オポジション(180度)の場合はライバル心がより強くなるでしょう。良い方向に生かせればいいですが、極端に出ると常に張り合ったりお互いを批判したりネガティブな関係となってしまいます。特に仕事関係では、お相手にイラッときたとしても言動に注意が必要です。

火星のはたらきが性的なパワーとして出るとソフトアスペクト同様、お互い性的に惹かれ合い夜も盛り上がりそうです。ハードアスペクトですとより衝動的になるでしょう。恋愛対象同士の場合、近づくとドキッとしてぞわぞわするような、電流が流れるような感覚を受けるかもしれません。この相性は、少々喧嘩っ早くなるというデメリットはありますが、恋愛関係や結婚生活ではマンネリ防止として上手く機能しうるアスペクトです。

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