ソフトアスペクト：お互いの知性や生き方に刺激を受ける関係
知性やコミュニケーションを表す水星。
相性で水星と太陽のアスペクトがあると、ポジティブな刺激を受ける関係となります。
意思疎通がスムーズにでき、容易に協力関係が築けるアスペクトです。
水星側は、太陽側に新しい情報やアイデアをもたらしてくれるでしょう。太陽側はそういった水星側の発言をスムーズに受け入れられます。一緒にいれば、周りとのコミュニケーションの取り方も勉強になるでしょう。
また水星側は、太陽側の意見を周りに広めてくれることもあります。
仕事関係のシナストリーでお相手(上司やお客様)が水星側だった場合、お相手が自分の出したアイデアや秘めている考えを周りに伝達してくれて、仕事がスムーズに行えるようになるでしょう。ビジネスにおいても最適なアスペクトです。
一方で太陽側は、水星側に理想と刺激をもたらします。水星側は太陽側の生き方や行動によって知的な欲求をかきたてられ、資格や習い事など、新しいことを始めたいという意欲が湧くでしょう。
太陽側は水星側のコミュニケーション力や知識力に刺激を受け、
水星側は太陽側の生き方や行動に刺激を受ける。
共に向上できる太陽・水星のソフトアスペクトは、Win-Winの関係なのです。
恋愛・夫婦関係でこのアスペクトがあった場合、精神的な繋がりも強くなるため、友達のような感覚で接することができるでしょう。仕事の話や趣味の話、これからの目標など、お互いが意見し合って建設的な会話ができます。
ラブラブなだけではない関係なので、喧嘩したときの話し合いもスムーズですし、長い関係を築きやすいです。
お互いの能力をアップさせる理想的な相性なので、シナストリーでこのアスペクトがある場合、積極的にコミュニケーションをはかってみましょう。
楽しくて、ためになる会話が繰り広げられるはずです。
ハードアスペクト：コミュニケーションが取りにくい関係 アドバイスはほどほどに？
太陽側の考えや意見が、水星側によって否定されてしまう関係です。
自分がやりたいことについて話した時に、水星側から「でも…」と批判されてしまって意気消沈、なんてこともあるかもしれません。
水星側からすると、太陽側の目的が理解しがたいのです。決してわざとやる気を削いでいるわけではありません。
太陽側の言動は、水星側にどうしてそんなことをしたいのか、という不安を感じさせます。
一方で太陽側も、水星側のアドバイスが理解できません。どうして否定されなければいけないのかと反発の気持ちが生まれることも。
お互いに理解できない気持ちをぐっとこらえて、アドバイスはほどほどにするといいかもしれません。
批判的な発言も、貴重な意見の一つと捉えてみましょう。
新たな考え方に触れられるいい機会となります。
仕事関係においては、意思疎通が上手くできず間違ったまま書類を提出してしまったり、やり取りが噛み合わなかったりとミスが起こりやすいです。二人だけで仕事を進めるのではなく、第三者に間に入ってもらうことで効率がアップします。
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