恋愛関係や結婚生活において、お相手の「誠実さ」や「一途さ」はかなり重視したいポイントです。
ホロスコープのシナストリーやお相手のネイタルの状態によって、一途になりやすい関係かどうか、誠実に愛を育んでいけるかどうかがわかります。
他のアスペクトの状態にもよりますので、あくまで参考程度でご覧ください。
シナストリーチャート
お相手の金星に自分の土星がソフトアスペクト
シナストリーでお相手の金星に土星がソフトアスペクトを取っていると、お相手に語らずとも「移り気しないでね」と釘を刺すような関係性になりますので(少し大袈裟な表現ですが)、お相手が自然とよそ見(浮気)しにくくなる相性と言えます。
お相手はプレッシャーはあまり感じることは無くむしろ無意識に忠実になっていくでしょう。「この人のために責任を果たしたい」「この人のことを悲しませたくない」と自ら思えるようになるので、誠実な関係を築いていける理想的なアスペクトです。
シナストリーの場合この関係においてだけ誠実さが発揮されるため、今まで異性関係が多かったお相手でも一途になりやすくなるでしょう。
また、土星は現実的な思考を培う天体のため、将来のことを考えた真面目な交際へと発展する可能性が高いです。結婚にも最適なアスペクトとなります。
お互いに相手だけを想い、安心感と落ち着きのある関係を築いていけるでしょう。
金銭感覚にも変化が出てきます。いままで浪費家だった人も、このアスペクトがシナストリーであった場合 お相手の影響で節制できるようになるかもしれません。金星は文字通りお金を司る天体でもあるため、そこに制限の土星が加わることで堅実になっていくのです。
物質的にも精神的にも、パートナーとの関係にプラスの影響があるでしょう。
お相手の火星に自分の土星がソフトアスペクト
シナストリーでお相手の火星に土星がソフトアスペクト(コンジャンクション(合)は除きます)を取っていると、お相手の衝動性や男性性を穏やかにするため浮気心を抑制する効果があると言えるでしょう。
火星は行動力や欲望、本能的なエネルギーを司る天体ですが、そこに土星がソフトに関わることで、「勢いで動く」「欲に任せる」といった行動が落ち着きやすくなるのです。
「今、この行動は本当に必要だろうか」「この人を裏切るようなことはしたくない」
そうした思考が無意識のうちに働きやすくなり、結果として浮気や軽率な行動を取りにくい相性になります。
衝動よりも責任、瞬間的な快楽よりも継続性を重視できるようになるため、長期的な交際や結婚を視野に入れた関係には非常に相性が良いアスペクトです。
その代わり、このアスペクトはお二人の性的な欲求も穏やかにしてしまう可能性があります。刺激的で燃え上がるような関係というよりは、安心感や信頼を土台にした、落ち着いた距離感になりやすいでしょう。
しかしやはり長期的な関係には、刺激よりも安定さや穏やかさが必要だったりします(刺激も時には必要ですが、刺激だけですと関係が不安定になります)。浮気の心配をしたくないという関係には最適なアスペクトと言えるでしょう。安心した未来が描けるはずです。
また、火星は「行動の方向性」を示す天体でもあるため、土星の影響によって仕事や人生設計に対しても堅実さが増すことがあります。
勢い任せだった人が、将来を見据えた選択をするようになるなど、現実面での安定にもつながりやすいでしょう。
お相手のネイタルチャート
金星と土星のソフトアスペクトがある
お相手のネイタルチャートにあった場合でも、シナストリーと同様に効果を発揮します。金星はここでは「女性の扱い方」をあらわし、そこに土星の真面目さがソフトに影響しますので「女性に対して誠実」という解釈となります。このアスペクトがある方は、一度お付き合いしたお相手には忠実な方が多いでしょう。
感情や好意をその場の雰囲気で消費するのではなく、「関係をどう守っていくか」「相手にどう向き合うべきか」といった視点なので、交際に対して慎重で現実的です。
そのため遊び目的の恋愛よりも信頼関係を前提としたお付き合いを好みます。
また、このアスペクトを持つ方は愛情を注ぐ相手を厳選する傾向があります。一度「大切にすると決めた相手」には誠実さを貫こうとするため、浮気や二股といった行動とは縁遠いでしょう。
恋愛に対して真面目で、長く続く関係を望みます。
火星のハードアスペクトが少ない
お相手のネイタルで火星がハードに絡んでいると、衝動的な行動に出がちです。これが性的な欲求として出てしまうと暴走する恐れがあります。
火星は本能的なエネルギーや性的衝動、怒りの出方を司る天体であるため、ハードに刺激されると「抑える前に動く」パターンになりやすいのです。
特にこのエネルギーが恋愛や性的な欲求に直接向かうと、関係の深さよりも瞬間的な満足を優先してしまうケースも考えられます。そのため、火星のハードアスペクトが多い場合は、行動面に不安定さが出やすいと言えるでしょう。
ただし、火星のアスペクトをスポーツなど他のことで消化している方はこの限りではありません。
日常的に体を動かしたり、競争や挑戦の場を持っている場合、火星の衝動性は健全に発散され、恋愛面で暴走しにくくなります。
火星にハードアスペクトが少ない、あるいはエネルギーの使い道が確立しているお相手は、欲求に振り回されにくく、自分の行動に責任が持てるタイプです。
落ち着いた恋愛スタイルになりやすく、安定した関係を築ける可能性が高まります。
お相手の金星が牡牛座・蠍座・山羊座のどれか
牡牛座は固定宮で変化を嫌う星座です。また独占欲が強く、一度気に入ったものは強い愛着を持って話さないような性質を持つため、恋愛にもその傾向があらわれやすいでしょう。もともと五感に敏感でこだわりの強い方なので、居心地の良いお相手とお付き合いをしたらちょっとやそっとでは離れることは無いでしょう。
蠍座も固定宮で牡牛座と同様変化が嫌いです。また水のエレメントですので感情を深く通わせる恋愛を理想としています。お相手とひとつになりたい、というくらい「一心同体」感を求めていますので、一度お付き合いに発展すれば一途に愛してくれるでしょう。重たいくらいに情熱的な場合もあるので、浮気の心配よりも重さを受け入れられるかどうかが悩みの種になるかもしれません。
山羊座は活動宮でありながら恋愛に関しては不器用です。古風で控えめながら、仕事はしっかりとこなすような方を理想としており、そのようなお相手と現実的で堅実な恋愛をしていきたいと考える節があります。ですのでそもそも浮気という発想がないかもしれません。リスクやコスパを考えると、浮気は「時間の無駄」と判断するドライな一面も持ち合わせているためです。この方と恋愛をすれば、一緒にいることで不器用ながらも誠実さを感じられるでしょう。
お相手の火星が蠍座
火星はその人の愛し方をあらわします。この火星が蠍座ですと、金星と同様一途で深い愛情を注いでくれるでしょう。浮気をすることがあれば、それは浮気ではなく「本気」というくらい、浮ついた気持ちがないお相手です。恋愛では相手のことを全て把握していたいという支配欲も垣間見えるかもしれませんが、それも愛情の一部です。ただ、愛する人が自分を裏切りでもしたら簡単には許さないでしょう。敵に回すと怖いお相手です。


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